「施工ボード」と「懐(ふところ)」について、ざっくり解説~
「このボード、懐はどれくらいですか?」
「厚み、わかりますか?」
こんなふうに、業者さんから突然専門用語で聞かれて、頭が真っ白…なんて経験、ありませんか?
正直、「懐ってなに!?」「厚み?どこ測ればいいの?」と思ってしまいますよね。
でも、「よくわからないので、現地を見に来てもらえますか?」と頼むと、業者さんとの日程調整や立ち合いなど、何かと手間がかかります。
できることなら、ちょっとでも自分でわかるようにしておきたい。
そんな方に向けて、今回は**「施工ボード」と「懐(ふところ)」**について、ざっくりわかりやすくご紹介します!
「施工ボード」って?
まず「施工ボード」とは、壁や天井の仕上げ材の下に貼られている“下地材”のこと。
クロス(壁紙)を張るための土台になっている板のことを指します。
普段はあまり気にすることはありませんが、この施工ボードが割れてしまったり、水漏れなどでダメになったりしたときには、一部を張り替える必要が出てくることがあります。
「懐(ふところ)」って何?
建築や内装でいう「懐(ふところ)」とは、壁や天井の表面から、その裏にある構造(下地)までの奥行きのことです。
この“懐の深さ”がわかると、次のようなことに役立ちます。
- 配線や配管を通せるかどうか
- 断熱材を入れられるか
- 照明器具や収納などを取り付けられるか
- 施工ボードを交換するときの対応方法 など
実際に測ってみよう
業者さんが来る前にチェックできる2つのポイント
もし「施工ボードを部分的に張り替えたい」となった場合に、事前に調べておくと役に立つのが、次の2つの情報です。
① 懐の深さ(施工ボードの裏の下地までの距離)
② 施工ボードの厚み
この2つを測るには、特別な道具がなくても大丈夫!
コンセントボックスや点検口など、壁にちょっとした穴や開口部がある場所を利用して、簡単に調べられます。
測定方法(とってもカンタン)
- 差し金(L字スケール)や、針金、定規などを用意します。
- コンセントボックスや点検口から差し込み、裏の下地に当たるまでの距離を測ります。→これが「懐の深さ」
- ついでに、ボードの厚みも測れるとベストです。→石こうボードなら、だいたい9.5mm〜12.5mmが一般的です。



まとめ:知っておくと、ちょっと安心
普段は気にしない「施工ボード」や「懐」ですが、
いざというときに少しでも知識があると、業者さんとのやりとりがグッとスムーズになります。
ということで今回は、ちょっと知っておくと便利な「施工ボード」と「懐」のお話でした。
わからないことがあっても、「これで聞きやすくなった!」と思っていただけたらうれしいです。