「試されたのは“姿勢”だった」

12月1日から、新たな仕事をスタートしました。
慣れないことばかりで、最初は正直バタバタ。

そんな中、少しずつ余裕が出てきたかな?と思った頃のこと。
12月25日、年末の慌ただしい空気の中、いつものように定期清掃や点検をこなしていると——

なんだか体が重い…。
寒さのせい?疲れ?
とりあえずその日も、なんとかやりきって帰宅しました。

ところが、夜になると急に体が熱くなり…
まさかの39度超え。

「え…これ、もしかして流行ってたやつじゃない?」

新しく委託契約を頂いた仕事を始めて、まだ1ヶ月も経っていないタイミング。
しかも、年内に終わらせなければいけない仕事が山積みです。

「休めない。でも、動けない。」

悩んだ末に、取引先の社長へ連絡を入れました。
熱が出て動けないこと、仕事が間に合いそうにないこと…。
正直にお伝えしました。

理解はしていただけたものの、
自分の中ではかなりショックでした。
“仕事が間に合わない”なんて、これまでに一度もなかったから。

落ち込んでいたら、今度は家族が次々と体調を崩し、
気づけば大晦日もお正月も、みんなで布団の中…。

年が明けてもなかなか体調は戻らず、
ようやく元気になれたのは、半年も先のことでした。

「なんで今なんだろう?」と、何度も思いました。
でも、あの出来事には、きっと意味があったんだと思います。

あのとき試されていたのは、
たぶん、仕事の“うまさ”じゃなくて——
どう向き合っているか、だったのかもしれません。

仕事があること。
信頼して、任せてもらえていること。
それがどれだけありがたいことかを、身にしみて感じました。

だから今は、どんな仕事でも、ただ“こなす”のではなく——
「今日もこの仕事を任せてもらえている」
そのことに感謝を忘れず、
ひとつひとつ、丁寧に向き合っていこうと思っています。

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